第6章 5月。
「あっ、あっ、気持ちいいっ……あぁんっ」
「はぁっ、はぁっ、僕……出ちゃうっ」
こんなに気持ちいいのに終わりなんて嫌。
「だめっ、さっき出したとこでしょ。我慢しなさいっ」
「はぁっ、でもっ、はぁっ……」
何だかドSな気分。苦しそうな顔も可愛くて動きを止める。
「はぁっ、はぁっ、唯さんっ、もういきたいっ」
「だめっ。私をいかせてからじゃなきゃ。
ここ触ってみて。そう、指先で優しく。入れてるだけじゃだめなの。入れながらここ弄られたら、はぁっ……すっごく気持ちいい……」
童貞くんに無理難題だと思ったけど、きっと素質はあったんだ。彼は言われた通りに繋がりの前の突起を弄りながら、ゆっくり腰を動かす。
「これ以上激しくしたらっ……はぁっ、僕っ……唯さんっ、はぁっ、どうしたら……いけるの……?」
綺麗な顔を歪めながら耐えてる様子が素直すぎて堪らない。
「おっぱい触って。早くしなくていいから、奥まで突き上げて」
注文の多い私。それに精一杯応えようとする星夜。