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チューリップと記憶と今

第4章 合同体育と可愛い後輩



コツッ――――……

「!」

伸びをすると、手の先に何かが当たる

それが何のか見てると、1冊の本だった

「ああ、これか」

セレナはその本を手に取る


実は、インテリア雑誌を買う時、隣の雑誌に目が入る

隣は、植物関係の本がズラリと並んでいた

その中で、買ったインテリア雑誌の隣ある本は、チューリップの写真集のような物

「何で、こんなの買ったんだろう」


ただインテリア雑誌だけを買うつもりが、隣のチューリップの本を見つけ、その本に心惹かれた

「私、チューリップ好きだったけ?」

自分に疑問を抱きながら、表紙と睨めっこする


「ふわ~……、考えても仕方ないか」

睡魔に襲われたセレナは、今日買った雑誌を重ね、そのままスヤスヤと眠りに入った


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