第6章 別れ
【七日目】
-菅原side-
一週間の合宿も今日で終わりだ。今、俺達は合宿所の掃除をしている。
菅「はぁ...。」
東「スガ、どうしたんだ?」
菅「いや、なんでもないべ~。」
あ~~~!帰りたくねー!!もっとせっちゃん達と一緒にバレーしたい!
...なーんて、無理だけどな。
...あれ!?そういえば俺、連絡先聞いてない。最後に会えるかなぁ?それとも夜久くんに聞くべか...。
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澤「おーし、荷物持って行くぞ!」
全-澤「おう/ウス!」
~~音駒、昇降口前~~
黒「じゃあ次は全国大会でな。」
澤「ああ。負けないからな。」
黒「上等。」
猫「やろうな。ネコ対カラスゴミ捨て場の決戦!」
武「はい!」
直「さらに強くなってないと勝てないぞ?今回も負けまくってたじゃないかw」
烏「うるせー、上等じゃねーか!絶対うちが勝ってやる!」
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-菅原side-
皆が思い思い別れと全国の話をしているとき、俺は刹那達と居た。
菅「あ~もう終わりか。案外早かったべ!」
夜「そうだな~。...次会うのは全国の舞台でか。」
菅「だべ~。まぁ勝つのは俺たち烏野だけどな!」
夜「いーや、勝つのは音駒だ!」
俺と夜久くんの会話に杉崎姉妹は笑っている。
澤・黒「集合!!」
大地と黒尾の声がかかる。並んで挨拶をした。
荷物をバスに乗っけて自由に座っていく。
でもその前に......