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澤村くんとトラウマ少女【番外編:澤村大地生誕祭】

第1章 おめでとう










12月30日





普段は滅多に電話なんて来るはずの無いこの時間帯



お気に入りの着信音に設定されたケータイが机の上で鳴り響いた。



時計を見れば時刻は11時55分



ディスプレイに表示されたのは付き合い始めてしばらく経つ『朱莉』の文字



「珍しいな、、、」



呟いた通り、朱莉が電話をかけてくることはほとんどない。


ましてや“連絡を取る”という行為ですら彼女は滅多にしない。



そんな彼女からの突然の電話。




、、、何かあったのだろうか?



そんな不安が頭をよぎる。






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