青葉城西の学年1モテる女子は男子バレー部のマネージャー?!
第4章 出会い
国見side
なんか学年1モテる女子が必死に金田一の名前を思い出してるだけど。
勇太郎でしょ。誰だよ直人って。
結局思い出してないし、金田一と仲良くなってるし。
国「俺の名前はわかる?」
何聞いてんだ俺。
「あー!センターわけの!知ってる!知ってる!6組の人だよね!国見ぃー、英君!」
!!
「えっ!?違う?」
国「合ってる。知ってたんだね。喋ったことなかったからびっくりした」
金「俺同じクラスなのに..。」
「国見英君は女の子の中で有名だから!金田一のことは明日までに思い出すから!!」
フルネーム..。
金「思い出せよな!」
「はいはい。」
国「なんでフルネームなの?」
「いや。なんて呼んでいいか分からないから。」
国「国見でも英でもいいよ。でもフルネームはやだ。」
「じゃあ、英でいい?」
国「良いよ」
「やったね!じゃああたしのことも結で良いよ」
国「わかった」
なんか名前知ってるの以外だった。金田一の事は忘れてたのに。金田一には悪いけどちょっと嬉しいな。