青葉城西の学年1モテる女子は男子バレー部のマネージャー?!
第10章 彼氏と別れたけど?
二人で抱き合ってる貴大先輩とはじめ先輩に気づかれないように後ろへ回る。
「静かにしててね(コソッ」
金「俺見えねぇーてか見たくねぇ(コソッ」
国「勝手にしてろ(コソッ」
勝手にしてろとか言ってついてきてんじゃん。いいやつだなぁーあ!☆★♧‥)☆"〟♭☆…?!?!
「嘘でしょ………(泣)」
国「残念だが現実だ」
隣で目をつぶってる勇太郎をバシバシたたいてさっき起こったことを頭の中で確認してみよう。
「あーなってコーナって」
ダメだ。あたしと英には背負いきれない。勇太郎は頼りになんないし、徹先輩とか一静先輩とかに行ったら傷つくだろうし……
及「あっれぇー?結ちゃんいるじゃん」
「ダメです。先輩見てはいけません!」
徹先輩の目を頑張って隠す。
及「なになにー?もしかして及川サンに告白かなぁー?」
ぶんぶん首をふる。だって絶対違うもの。
はじめ先輩達がいるはずの所を指差す。
及「ん?廊下がどうしたの?」
「え?!はじめ先輩達が!」
及「岩ちゃん達が?」
「キスしてた…」