青葉城西の学年1モテる女子は男子バレー部のマネージャー?!
第10章 彼氏と別れたけど?
チラチラ視線感じてるんだけど。英いい加減どけよ。
「恥ずかしいからどきなさい。」
国「話したらどく」
性格わるっ!
「むー!疲れたの」
国「なわけあるか」
なわけあるわ!
「そーだしー。」
国「正直に答えなさい」
英の目がいつもの無気力の目とは違う真剣な目だった。
くそー!
皆の目線も怖いし早くどかなければ。だからショーがない。うん。ショーがないからね。
「...悲しくなったのでサボったの」
国「......」
「はい。言ったー!どいたどいた!!」
恥ずかしいからどけー!!
国「退くから午後の授業はでろよ」
ん?
「それだけ?!」
国「なにが?」
もっとなんかこういう!
「なんでー?とかどーしてー?とか」
国「フッ、そんな事言ったって言わないくせに」
フッ?フッ?英が爽やかー!!
「何それ!フッ!フッフッフッー!」
国「調子乗るな」
「はい。ごめんなさい」
英が優しいんだなーということを今日知った!