第8章 湯豆腐
「あっ赤司くんもう‥やめて」
里奈は涙目になりながらいった
「‥わかった‥ご飯にしよう」
赤司は里奈に服を渡し着替えた
「ご飯の準備が出来ました」
「ありがとう」
里奈は席につき朝食をみて驚いた
(朝から‥湯豆腐‥)
赤司は慣れたてつきで里奈の皿に湯豆腐をのせた
「熱いから気をつけるんだ」
「ありがと‥」
「今日は寒いからね‥だから湯豆腐だよ」
「なるほど‥」
里奈は湯豆腐をあまり食べた事がない
赤司が湯豆腐が好きだと知った時は正直驚いていた
「お味はどうかな?」
「美味しい!」
「それは良かった」
しばらくして朝食を食べ終わった
赤司と庭でバスケをしていると誰かがやってきた
「おーい!赤司っち!里奈っち!」