第5章 世間は狭かったりする!!
ラッキー! と片手にココアを持ってルナは二人の元に戻る
「…? 警備ロボットが来ないにゃー?」
「あぁ、ルナがやっても来ないんだ。 不思議と!」
「さすが天使のルナちゃんやなー、強運の持ち主」
『そうですか? はい、当麻さん。 もう取られないで下さいね?』
「ありがとな!」
当麻は五千円札を受け取ってすぐさま財布にしまった
「ルナと一緒に居れば幸せになりそうな気がするにゃー♪」
『そうかな!!?』
「スッゴい食いつきだな?」
『いっいえ!! 別に!』
「そうか? ホラ、学校行かないと遅刻s「アンタの仕業だったのね…!!(怒)」へ…?」
バチバチと放電される音、当麻の先には御坂美琴の姿…
「おっお前はビリビリ…!!?;」
『あっ美琴ちゃんです!』
「あっルナさん!! こんな奴と一緒に居るとロクな目に遭いませんよ!!?」
ビシッと当麻を指差す美琴
『当麻さんは不幸な人ですもんね!』
「なっ…!!? ルナにそんな事言われるだなんて…!!!! 不幸だぁあああ!!!!!」
「コラ待て!!」
叫びながら走り出す当麻を美琴は追いかけて行った