第14章 遅い
その頃学校では及川達の帰りをまっていた
さっきまで国見もいたが待ちくたびれて帰ってしまった
しばらくして及川達がやってきた
「遅かったな」
「ごめんごめん!あれ?岩ちゃんだけ?」
ほかは帰った事を伝えると里奈は苦笑いをした
「ですよね‥遅くなってすいませんでした」
里奈が謝ると及川も謝った
すると岩泉が及川をけどばした
「岩ちゃん!?痛い!」
「何してたんだよ」
「ちょっと迷子になってしまって‥」
あの事は言えないので里奈は迷子という事にした
「まぁいい‥帰るぞ」
「うん」
外はすっかりくらくなっていた
「里奈ちゃん‥今日はありがと!」
「はい!」
「怖くなかったか?」
「でも楽しかったです」
「よければまた試合にでてよ」
里奈は少し考えたが笑って頷いた
「よろしくお願いします!」
end