第10章 やばい
相手は舌打ちして及川の腹を殴った
「及川さん!!!」
里奈は及川にかけよった
「大丈夫だよ」
及川はにこりと笑った
すると相手は里奈の腕を掴んできた
「テメェ‥」
「岩ちゃん‥」
「俺らのチームこいよ」
里奈は必死に逃げようとするが力に勝てない
「へぇ‥意外に可愛いじゃん」
「その子に触るな!」
すると誰かがやってきた
「ぐわっ‥!?」
青銅高校の一人を投げ飛ばした
全員が振り帰ると見覚えのある顔があった
「飛雄ちゃん!?」
「何やってんだ?青銅高校‥」
烏野の監督も一緒だ
「チッ‥」
青銅高校の人達は舌打ちして逃げていった
「及川さん大丈夫ですか?」
「うっうん‥」
「まったく‥あいつらは‥影山あと頼む」
そういうとどこかへ行ってしまった
「ケガ‥手当てします」
「かすり傷だから大丈夫!ありがと!」