• テキストサイズ

【イケメン王宮】*Lovers*

第1章 いとしい人(アラン)


コンコンッ


ハッとなり思わずアランと固まる

「プリンセス様食事の時間だよ〜!入ってもいい?」

ユーリの声だ


アランはふっと笑うと耳元で囁いた

「続きはまた今度な」

そういって身体を起こして立ち上がると
アランは部屋のドアに向かって歩いていった



「あ?アラン様いたんだ?
プリンセス様夕食を運んできたよー」

アランと入れ違いにユーリが部屋の中に入ってきた

ユーリがじーっとプリンセスの顔を見る

「ユ…ユーリ…?」

もしかしてアランとキスしてたのがバレた?!

「んー。なんかプリンセス様顔が赤いね。熱まだ高いのかな?」

「えっ」

私は慌て両頬を抑えてうつむいた
「そっ…そうかもしれない!あはは…」



そのやりとりを聞いたアランが廊下で一瞬口元を緩めた




-------end-------




→next あとがき
/ 14ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp