第3章 看病
白澤の熱をはかると38℃とまだ熱があった
「風邪なんて久しぶりだよ‥」
「馬鹿は風邪ひかないと言いますけどね‥」
「里奈ちゃんこいつ黙らして!」
白澤は鬼灯を指差した
「看病してあげてるのに人に指をささないで下さい」
鬼灯は冷たくなくなった冷えぴたを勢い良く剥がした
「いってぇな!!もっと優しく剥がして!」
「すいません‥つい」
里奈は新しい冷えぴたを白澤に貼ってあげた
鬼灯は桃太郎が薬草をとりにいっていない事にきづいていた
すると白澤のお腹がなった
「どうやら食欲はあるみたいですね」
「何か作りましょうか?」
白澤が頷くと鬼灯はキッチンへ向かった
「あいつが作んの!?」
「大丈夫ですよ!鬼灯さん料理上手ですから」
白澤は嫌な予感しかしなかった