第10章 寝ろ
里奈が帰ろうとすると白澤が抱きしめた
「行かないでよ!!里奈ちゃん!」
すると鬼灯の金棒が命中して白澤が倒れた
「里奈さんに風邪がうつってしまいます。近づかないで下さい」
そういうと里奈をうしろにやった
「病人は寝てないとでしょう」
「里奈ちゃぁぁぁん!」
「聞こえませんでしたか?寝てろと言ったんですが」
白澤はフラフラしながら里奈に近づいていく
里奈は白澤の異変に気付き体温計でまたはかることにした
「37℃‥熱はあるけど‥」
里奈は白澤の枕をみた
汗をたくさんかいている
「鬼灯さん!脱水症状起こしてます‥」
「えっ!?」
桃太郎は慌てて水をもってきた
「うっ‥うう‥」
白澤はぐったりしている
「水を飲んだのでさっきよりはよくなると思います」
その様子を見て鬼灯は拍手をした
「さすがですね里奈さん」
「いえ‥白澤さんはやくよくなるといいですね」