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第4章 帰り道
「山崎さん‥」
里奈は凛の事が好きなのを山崎に話すことにした
黙っていてもいずれ宗介にはバレると思ったのだ
「私‥松岡さんが‥」
「凛がどうしたって?」
宗介は何も知らないフリをした
「好きなんです‥松岡さんの事が」
「そうか‥」
「怒らないの?」
「別に怒ったりしねぇよ」
はなしているうちに駅についた
「明日は練習午前だけだ。あと明後日は試合だ」
「はい!わかりました」
里奈は電車にのった
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