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第11章 お泊り


「ひさしぶりだな里奈の家来るの」

「散らかってるけど‥入って」

里奈はお茶をコップに入れ二人に渡した

「サンキュ」

「まだ寝る時間まで時間あるな‥」

「あっ確か里奈の家にあれあったろ‥」

「あれって?」

里奈は首をかしげた

「名前忘れたけど‥指示で緑のとこに右足をおいたりするやつ二人で」

「あっ!あれですね!ありますよ」

「よしっやろうぜ」

「まずは宗介と里奈だ」

「おう」

そして始まった

「宗介右足黄色」

宗介は右足を黄色においた

今度は里奈が右足を赤においた

「宗介左手‥里奈のまえの緑」

「おう」

「つぎ里奈‥えっと‥宗介の下の黄色に左手」

里奈が手を置くと宗介とぶつかりそうになった

「次宗介左足を赤」

宗介が左足を置くと里奈とぶつかった

「里奈次右手緑」

「まっまって‥届かない‥」

「里奈‥大丈夫か?」

宗介が耳元で囁いてきた

「うっうん」
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