第1章 幼馴染
私は鮫柄高校の水泳部のマネージャーをしている
「おはよ里奈」
「おはようございます!」
彼は水泳部の部長松岡凛
私はまだ二年生だ
私が一年の時マネージャーをしてほしいと言われ今にいたる
同級生には似鳥がいる
「よお!凛、里奈」
彼は山崎宗介私の幼馴染だ
私は違う高校だが放課後や土日によく鮫柄高校に来ている
許可は両校の先生からもらっている
「里奈ももう二年生か‥はやいな」
宗介はそういいながら里奈の頭をなでる
「そういう山崎さんだって‥三年じゃないですか」
里奈は幼馴染だが宗介に敬語でいつもはなしている
凛はいつもそれが不思議だった
「なんで里奈敬語なんだ?宗介に」
「歳上‥だからですかね?なんか敬語にいつもなっちゃうんです」
「癖ってやつか?」
「そうかもです」