第9章 おめでとう
里奈は凛に告白され嬉しい
だが同時に怖くもなった
宗介を一人にさせてしまうのではないかと
「松岡さん‥」
「凛でいい」
「私も好きだよ凛」
「ありがとな里奈」
凛はそう言うと笑った
「でっでも‥」
すると宗介がやってきた
「付き合えよ里奈」
「宗介!?きいてたのか‥」
「たまたまだ。里奈俺の心配ならいらねぇよ!凛と幸せになれよ」
宗介は里奈の頭をなでて笑った
「いいんだな?宗介」
「おう!凛なら大丈夫だ」
「どういう意味だ!‥お前だって里奈が好きなんだろう?」
里奈は驚いて宗介を見た
宗介は目をそしながら笑った
「まぁそうだけど‥凛が好きって言われた時悔しい気持ちもあったけど‥二人が幸せになるならいいかなって思ってさ‥」
「宗介‥お前‥」
「何で‥何でいつもそういうんですか!!!」