第8章 豪華な食事
しばらくして食事ができた
今日はエラムがさまざまな豪華な食事を作った
「ありがとうエラム」
「なんかごめん殿下より目立って」
「気にするな!今日は二人の記念日だ」
さっそく里奈は食べた
「美味しい」
エラムの顔は嬉しそうだ
里奈はまだ落ち込んでいるのかと思いギーヴをみたがファランギースと話していた
ファランギースは無視しているようだが
「そういえば里奈の事をあまり知らぬ。よけれは色々教えてくれぬか?」
「はい!殿下!」
里奈は昔のはなしをし始めた
里奈がうまれた場所はそこまで裕福ではないが食べていくには十分な食べ物はあった
里奈はあまり誰かと遊んだりする事はなかった
絵をかいたり歌をうたったりするのが好きでよくそうして過ごしていた
たまに剣の稽古を父親としていた
母親は里奈が物心つく前になくなっていとあまり記憶がない