第4章 夢の国ウェディング
『アキちゃん、
もしやめたかったら、正直に言ってくれ。
ここから先にいったら俺、もう
途中で止められねぇかも。』
『だ、大丈夫。
龍君と過ごすお誕生日だもん。
今、やめたら、きっと私も後悔する。』
この言葉に奮起しない男はいねぇだろ?
胸からウエスト、おへそ…と
そっとキスしたり触ったりしながら
バスローブの紐をほどくと
ブラとおそろいの
かわいいショーツが目にはいる。
…きっと、このお揃いの下着は
アキちゃんの決意の現れだよな。
そう思うと、
俺の下半身にも、決意がみなぎる。