第18章 酔っぱらい
仕事に向かっているとシロに会った
「あっ里奈ちゃん助けて〜」
シロは何かから逃げているようだ
「どうしたの?」
シロは里奈の後ろに隠れた
「酔っぱらいが‥」
シロが指さす方向をみると数人の酔っぱらいがこっちに向かって走ってきている
「きゃっ!?」
シロは里奈と一緒に逃げ出した
「あっ‥行き止まり!?」
後ろからは酔っぱらいがきている
「きみ‥可愛いね〜」
一人の酔っぱらいが里奈の腕を掴んできた
「離して!」
「やめろ!」
シロは噛み付いた
だが吹き飛ばされてしまった
「あっシロくん!」
里奈がは駆け寄ろうとしたが酔っぱらいに捕まってしまった
「いやぁ‥誰か‥助けて!!!」
里奈は口を塞がれ倒されてしまった
(もう‥だめだ‥)
里奈が諦めかけた時金棒が飛んできて酔っぱらいが吹っ飛んだ
「里奈さんに何してんだ‥」
「鬼灯さん!!」
「二人とも大丈夫ですか?」
酔っぱらいは怯えるように逃げた
里奈はシロにかけよる
「シロくん大丈夫?」
「里奈ちゃんこそケガない?」
「うん大丈夫。鬼灯さんありがとう!」
「心配しましたよ?仕事場にいったら里奈さん来てなかったので」
「心配かけてすいません」
「無事でよかったです里奈さん」