第15章 すごい
「里奈さん金魚すくいしてもいいですか?」
「はい!いいですよ」
鬼灯はいっきに三匹とった
里奈は思わず拍手した
「これを閻魔大王のおみやげにしようと思いましてね」
「食べ物じゃないんですね‥」
「次どうしますか?」
里奈はあたりを見わすと白澤が目に入ったお香と一緒に歩いている
「どうかしましたか?」
「いっいえ‥鬼灯さん何がしたいですか?」
「そうですね‥射的なんてどうですか?」
「いいですね!しましょ」
射的で鬼灯は次々撃ち落とした
(やっぱすごいな‥)
すると花火があがった
「わぁキレイ」
「里奈さん向こうで見に行きましょう」
「はい」
喋り声が聞こえ横を見ると白澤がいた
「やっほ!里奈ちゃん」
「お香さんは?」
「帰っちゃった」
鬼灯はさっき射的でとった銃を白澤に当てた
「痛いって!」