第12章 くやしい
「ただいま」
「おかえりなさい。何かあったんですか?」
白澤は自分の部屋にいった
桃太郎はお茶を白澤に渡した
「で?何があったんですか?」
「振られた‥里奈ちゃんに‥」
「そうですか‥」
「今日はもう寝る‥」
桃太郎はそのまま自分の部屋に向かって寝た
(はぁ‥やっぱくやしいな‥わかってはいたけど)
白澤は我慢していた涙がこぼれた
その頃里奈は鬼灯の部屋で寝ていた
そして朝がきた
「里奈さん朝ですよ。おきて下さい」
「ん‥おはようございます‥」
「おはようございます」
里奈はゆっくり布団からでた
(白澤さん大丈夫かな‥)
「白澤さんなら大丈夫ですよ」
「え?」
「さっきお香さんと一緒にスキップしながら歩いてましたから」
「そうですか‥」