第10章 鬼灯さん‥
「里奈さん‥わかっていますね?」
「本当にすいません」
里奈は必死に頭を下げた
「もういいです」
「えっ‥」
「仕事して下さい」
(もしかして怒らせちゃった?嫌われちゃったかな)
里奈は仕事中落ち込んでいた
その様子を見ていたシロが心配そうにやってきた
「大丈夫?」
「何でもないよシロくん」
「そう?ならいいけど」
里奈はシロがいった後泣いた
(私のせいだよね‥どうしよう‥)
シロは桃太郎に会いにいく途中鬼灯にあった
シロは里奈が落ち込んでいた事を話した
「えっ?里奈さんが?そうでわかりました。教えてくれてありがとうございます」
里奈は仕事を終わらし自分の部屋に行った
布団に座りまた泣き出した
「鬼灯さん‥ごめんなさい」
「何泣いてるんですか?」