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Free! 【短編集】
第2章 あの時の言葉の続きを… 【橘真琴】
真「本当に行っちゃうの?」
『うん、もう引っ越しの準備も終わってるし』
真「祐季が居なくなると寂しくなっちゃうね…」
『真琴なら大丈夫!ハルもいるし、渚だっている』
真「何かあったら電話しろよ!俺、飛んで行くから!」
『うん、ありがと真琴。あのね……私……真琴のこと……「ちょっと待った」
『え?』
真「その続きは帰ってきてから聞かせてよ。待ってるから……俺、祐季が帰ってくるの待ってるから!」
『うん……じゃあ、またね』
真「いってらっしゃい…」
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