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Free! 【短編集】

第8章 大切な君だから 【竜ヶ崎怜】




『おはよー』


渚「おはよー、祐季ちゃん!』


怜「おはようございます、祐季さん」


『相変わらず2人とも仲がいいねー』


渚「そうでしょー!」


怜「渚君、勝手なこと言わないで下さい!」


『2人を見てると楽しいよ♪』


怜「///」


僕は彼女の笑う顔が大好きだ

僕が彼女に好意を持ち始めたのは、
つい最近のこと
何度も想いを伝えようとしたが…
彼女はいろいろな人に愛されるのである!
水泳部のマネージャーとして働いてくれる彼女だが
真琴先輩や、あの遙先輩までお気に入りなのだ
もちろん渚君も
彼女はそれに気づいていない
鈍感なのだ


これでは想いを伝えることが出来ない…

どうするべきか……



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