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Free! 【短編集】

第1章 出会い 【七瀬遙】







ただ、女の子みたいな名前だったから興味を持った。











昼休み、
屋上でぼーっとしていたら
プールに人影を見つけた。


『同じクラスの七瀬君…?』


何であんなとこに居るんだろ

あっ、プールに飛び込んだ!


『え? まだ春だよ…』


面白い子だな
ただ、そう思った。




それ以来、七瀬君が気になるようになった。
気がつけば七瀬君を目で追っている。

七瀬君は普通にカッコいい
少し無表情なところもカッコいい

あれ…私、七瀬君のこと…?



そんな時、水泳部の勧誘をしていることを知った。
最初は気にかけていなかったけど、七瀬君が水泳部であることを聞いた。



『これは、七瀬君と近づくチャンスかもしれない!』




七瀬君の友達である、橘君に会った。
橘君は何回か話したことがある。
よし、水泳部のこと聞いてみよう。


『橘君!』
「七海、どうしたの?」
『水泳部って、まだ部員集めてる?』
「あぁ、集めてるよ。」
『私も入っていいかな?』
「本当に⁉ 嬉しいよ!」



やった!水泳部に入部できた!


これで、七瀬君と近づくことができる!

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