第3章 嫉妬 【葉月渚】
渚「この2人がハルちゃんとマコちゃんだよ!」
『ん…?あれ?男の子………?』
渚「え?ハルちゃんとマコちゃんは男の子だよ」
『えぇー!私てっきり、女の子だと……』
真「まぁ、名前だけ聞けば女の子だと思われてもしょうがないね、ハル」
遙「ちゃん付けで呼ぶのはやめろって言った」
『なんだぁ、男の子だったのか…』
渚「あれぇ、祐季ちゃん嫉妬でもしてた?」
『え?別に嫉妬なんかしてない………』
渚「怪しい、怪しいよ!図星だな!」
渚、笑顔が怖いです…
渚「祐季ちゃんが嫉妬かー」
渚の笑みが
黒いものに変わっていったのは
言うまでもない