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FloW WorlD

第16章 ReturN WorlD





一軒の小さな花屋に入る。



「いらっしゃい。あら、葉風さん。

そうね。今日は20日だものね・・・」



そう言ったおばさんに頼んで

色とりどりの花達の中から


薄紫のシオン、白い彼岸花、紫のアリウム、

青薄紫の勿忘草を取って

小さな花束にしてもらった。



『ありがとうございました。』


琴乃は花束を受け取り、

代金をおいて店を出た。
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