第13章 GamE WorlD
数十分後・・・
いや
ほぼ一時間後、琴乃は部屋から出てきた。
『どうですか!?』
琴乃は楽しそうに聞いた。
「はい!! よく似合っていますよ。」
アルデークはニコリと笑った。
「おっせぇよ!!!!」
少年はクワっと
音が聞こえそうなくらいの勢いで
琴乃に威嚇した。
『だって・・・いろいろあって・・・
迷っちゃって・・・』
琴乃は少し声を小さくして言った。
「まぁ、いいじゃないですか。
女の子なんですから!!」
アルデークは言った。
「はぁ・・・まぁいいか。」
少年はつぶやいた。