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FloW WorlD
第38章 BreakfasT WorlD
ガチャッ
琴乃が音のした方を見ると
小部屋につながる扉から
こちらに向かってくるアルデークがいた。
「おはようございます。琴乃さん。」
『おはようございます。』
二人は挨拶を交わした。
「早いですね。」
『あはは・・・なんだか目が覚めてしまって』
琴乃は苦笑した。
「そうでしたか。
ではぜひ朝食の準備を手伝っていただきたいです」
アルデークは琴乃にほほえみかけた。
『はい、わかりました』
琴乃はためらうことなく返事をした。
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