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FloW WorlD

第31章 HermeS WorlD





「やっぱりかぁ・・・」



リュウトは薄暗い自分の部屋にいた。



「やっぱり・・・

僕の神名を聞いて、正体がわかると、



みんな・・・あんな顔・・・するんだね・・・」



ゆっくりとシングルソファーに腰掛けた。



「はっはっ。

あの顔・・・

あの子も例外じゃないのか・・・」



リュウトは歯を食いしばり

ソファーの肘置きを

右手の拳で思い切り叩いた。



「ちゃんと覚悟していたのに・・・

やっぱつらいや・・・」


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