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FloW WorlD

第25章 NameS WorlD 3





琴乃と琴乃の幼い姿の

二つだけが広く白い空間にあった。



琴乃は自分の幼い姿を

大粒の涙を流しながら見ていた。



幼い姿の琴乃はふわりと笑った。




「やっと・・・

やっと思い出してくれたのね。琴乃。

私はアプロディティ。

ヴィーナスと呼ばれることもある。」




『うん・・・!! うん!! 知ってるよ。

ちゃんと覚えてるよ・・・!!』




涙混じりの声で琴乃は返した。


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