• テキストサイズ

FloW WorlD

第22章 DaggeR WorlD






<君は何者なんだ?>



<なんなんだ?>



<神名は何という?>



ふと思い出した言葉。



『・・・っ』



琴乃は眉間にしわを寄せた。



知らないことを、知りたいことを



問い詰められるというのは



やはりいい気がしなかった。



『ふぅ・・・』



琴乃は両手で短剣を包み



胸の前に引き寄せた。



体を少し丸めて、瞳を閉じた。


/ 309ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp