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FloW WorlD

第19章 Lake WorlD





町が見える範囲を歩いてから数時間。



『なんもない・・・』



琴乃の言ったとおり、

本当に何もなかった。



地面の上にも、自分の身の上にも、

何もない。



『夢魔なんて、ほんとにいるのかな・・・

私が弱くて、力がないから、

気づかなかないのかなぁ~・・・

なんて・・・』



自分で言って少しへこむ。

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