第9章 episode7
今日はカフェの休日。
雛寧ちゃんも笑顔で帰った。
璃玖斗とは、少し距離があるもののいつも通り。
光尋くんもたまに来てくれる。
そんな今日、漣音さんが顔を出したと思えば、とつぜんテレビ局に連れて行ってくれると言いました。
「テレビ局ですか?なんだか悪いですよ...、それに雛寧ちゃんとは仲良くなれましたし、お礼なんか要りませんよ」
「いいから」
「わ、分かりました....」
渋々、了承し、行くことに決めた。
テレビ局にはちょっと興味があったし!
「準備できたら行くからな」
「はーい」
なんだか急にワクワクしてきた。
楽しみだなぁ...!!