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平和な1日。

第20章 特殊能力5



「あのさあ、」

「なーに」

「暑いんだけど」

「へへ、」

へへ、ってなによ!
返事になってないし!!

いま、久しぶりに休憩時間が取れたので雑誌を読みあさっていたら、瑠都くんが異常と言えるほどくっついて来た。

「なに読んでるのお」

「雑誌です」

はい、と雑誌を見せると瑠都くんは目を見開き食い入るように見つめる。

「これ、僕が写ってるやつー!!!」

トントン、と指したところには可愛らしく写る瑠都くんが居た。
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