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平和な1日。
第13章 episode 特別編
「そうだね、漣音さんが良いね」
なぜか誰よりも先に納得する颯希。
「し、仕方ないな。か、か、か、彼氏だもんな」
ものすごく嫌な顔をした。
悪かったな、俺が彼氏で。
「でも忙しくないですか?」
「仕事は午前中だけ。午後からはヒマだ」
「良かった~」
へへへ、とあからさまに嬉しそうな顔をするから思わず顔が火照る。
「いちいち赤くなんなよ、気色悪い」
「うるせぇ!」
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