• テキストサイズ

平和な1日。

第11章 episode9



「い、イヤだった?僕....」

あ、マズイ。
また勘違いさせてしまった。

「週刊誌に撮られたりしたら、瑠都さんも私も大変でしょ?」

と言うと、なるほど!と納得してくれた。
良かった。喧嘩になんかにならなくて...

「そうだぞ、安易な行動は控えろよ。バカ瑠都」

「あぅう...、ごめんなさい」

瑠都さんはやっぱり可愛いなあ。
弟だったら、きっと仲良くしてたろうな。

「ほら、帰んぞ。梓夏と朝飛がすっげえ落ち込んでる」

「早く仲直りして、元の仲良し兄弟に戻ってくださいね!」

瑠都さん達は、仲良し兄弟がいちばん良い。
そして、私も璃玖斗のことを思い出して。

少しだけ、切なくなった。
/ 392ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp