第9章 理解不能
ユリ「大体なんで私!?
私よりかわいい子なんていっぱいいるじゃん!」
バンバン壁を叩いてると
ガチャと扉が開いた。
ロー「うるせェ壁を叩くな。」
不機嫌そうにローさんが出てきた。
てか不機嫌なのは私だ!!
ユリ「出して」
ロー「断る」
ユリ「なんで?」
ロー「逃げるから。」
ユリ「逃げない。」
ロー「嘘つくな。」
ユリ「いや、マジだよ。」
ロー「信用できねェよ。」
ユリ「いや信用とかマジいらない。扉からどいてくれる気力で十分」
ロー「やっぱり逃げるだろ。」
今私の頭のなか。
逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい
早くそこどいて!!