第9章 理解不能
ユリ「……なんだ。来いって言ってたわりには、監禁ですか。」
ハァと深々く溜め息の連続。
トントン…トントン…
窓のほうから音がする誰だろう?
ガチャガチャと窓を開けると…
琥珀「おぉ!?開いた開いた!よかった。」
ユリ「先生!!助けに来てくれたんですか!?」
琥珀「?そんなわけないじゃろ!!儂は早くもトラファルガーと結婚してお前たちの子供が見たいからな♪」
ユリ「///ええ!?」
琥珀「ようがあるのはコレを渡しにきた。」
それは刀だった。
琥珀「よいかユリ。これの名前は、桜満月(サクラミツツキ)本来そなたの剣じゃずっとそなたの母がその時が来るまで預かってくれと言われてな。
これはそなたの『能力』と相性がいい。だから、大切に持つんじゃぞ!!」
ユリ「え!?ふつう桜満月って名前なんだから!お姉ちゃんの物なんじゃないの?」
琥珀「桜にも双剣を渡した安心せい大丈夫じゃぞ」
ユリ「よかった。」