第3章 悪女の目的
ユリ「あの…僕はそろそろ城に戻らないと、行けないので。」
ロー「なら…案内しろ。俺もその城に向かう所だ。」
ユリ「!!(゜ロ゜ノ)ノじゃあ、貴方が、海賊!?」
ロー「あぁ。」
ユリ「じゃあついて来て下さい。」
ロー「あぁ。」
ユリ「(なんだよ!?貴方は「あぁ。」しか言えんのか!?)」
トコトコ…
ロー「……」
ユリ「(気まず!?)」
ユリ「(なんか言えよ!コラァァア!?お前男だろ!!気ぃ使えや!?
何も言わずにトコトコ歩いてる身にもなれ!!
隅やろう!!)」
ロー「お前…」
ユリ「!?(お!?やっとなんか言った。)」
ロー「あいつ(桜)の召し使いか?」
ユリ「は。はい(くだらな!?なに!?
脳みそ腐ってるよ。
バカ隅!!)」
ロー「ピキ…バカにしたな。」
ユリ「え!?(すみません!すみません!許して!?勘弁!!まだ17歳のこれからまだまだ人生ある私を許して!?
終わりたくねぇ!!)」
ロー「まぁ…いい。」
ユリ「つ…着きました。」