第9章 R18二口堅治
『うーん、(笑)少しだけ贅沢させてもらってます…(笑)』
ちょっと照れくさそうに笑うさん。
茂庭「じゃ、俺らはここで!失礼します!」
『あ、イベントに人呼び込みしといてね!後輩でも友達でも誰でもいいから♪じゃあねっ!』
それだけ伝えてエレベーターで最上階へ上がっていく。
早速、高校時代の後輩でコッチの大学に来ている二口と黄金川。そして、一流ホテルのバーで働いている笹谷に連絡をした。
ぷるるるる、、
ぷるるる、
二口「はーい?おひさしぶりっす!どーしたんすか?」
茂庭「今度、うちの会社がさ、イベントやんだけどこない?」
二口「え?あの、CMで噂の?」
茂庭「そーそ!」
二口「茂庭さんと鎌先さんいくんですか?」
茂庭「まあ、仕事としてな!」
二口「カワイイ子いるますか?いるなら行きたいですけど。」
茂庭「カワイイ子…んん、あ。」
二口「え?いるんっすか?いきたいです。何時からですか。場所はホテル前の広場ですよね。いきます。いきます。」
茂庭「俺達の先輩っつか、上司なんだけど。可愛い…かな、うん。」
二口「ん?どーかしたんですか?」
茂庭「いやー、また、悪いくせがててさ(笑)」
二口「はあっ?鎌先さんまた、一目惚れしたんっすか?!」
茂庭「うん(笑)もう、鎌先の恒例行事だな…(笑)」
二口「まぁ、でも、鎌先さんが惚れる人ってだいたい、本気で可愛い(笑)」
茂庭「あ、わかる。(笑)げ、もうこんな時間!黄金川にも声かけといて!俺今から笹谷に電話して声かけてみる!」
二口「わかりました!つか、黄金川は強制で連れていきますんで!じゃあ!また今度!」
茂庭「おう!じゃーな!」
二口は相変わらず元気そうでよかった!
さーて、次は笹谷か!
って、あれ?
通話中か?
んー。まぁ、いっか?
LINEしとくか。
[久しぶり!元気してる?今週土曜日11時から夜の23時までうちの会社のイベントあるから、良かったらこいよ!二口と黄金川がいくらしい!俺と鎌先はスタッフとしているから!良かったらこいよー!]