第5章 赤葦彼女
小さくて。
色んな意味で「「今の子って…」」なんて思った。
配属先は俺も女の子も木兎さんと同じ所。
木兎「おうおうっ!!まってたぞぉおおっ!」
再会のハグ!と言わんばかりに両手を広げる木兎さん。
赤葦「ちゃんと仕事してるんですか。」
木兎「し、してるしいっ!たまにはノッてこいよなぁ、っ」
赤葦「あ。すみません、この人。俺の先輩なんです。高校のときの。」
『あ、だから仲良しだったんですね、ふふっ、(笑)』
木兎「お前はちびっちゃいなぁっ、」
わしゃわしゃっ、
『んっ、。こ、これからおーきくなるんですっ、//』
直感だけど。
多分この子、男慣れしてないっていうか…
当たり前だけど
年上に囲まれることに慣れてない。
木兎「そーかそーかっ!(笑)ハッハッハー!」
金田一「ちゃん、?だっけ?」
『はいっ、!』
金田一「よろしくね?俺、金田一勇太郎ですっ、一応、高卒で俺もここに来たんだ!」
『金田一さん、!よろしくお願いしますっ、』
金田一「ははっ、そんな固くなるなよ!何でも相談してね!」