第42章 赤葦ハツジョーキ(R18)
朝はすぐにやってくる。
さんの、家は
学校までゆっくり歩いても
徒歩5分ほどだ。
だから、なにかない限り
さんは
7時半にしか起きない……。
現在時刻6時
俺がいつも起きる時間だ。
そして
ベッドで眠っているさん。
……
…
激しすぎたか……
隣で静かに眠るさん
可愛い。
どうしても、独り占めしたくなる
赤葦「さん。木兎さんじゃなくて俺だけを見てくださいよ……。」
『んっ、んぅ。、、』
赤葦「本当に……わかってるんですか?俺、妬いてるんですよ?」
『……。すぅ、、スゥっ、……』
赤葦「はぁ、まったく。」
『んー、。、んっ、ふぁぁ、っ、ん、?あかーし、ー、?』
赤葦「はい。おはようございます。」
ちゅっ、
赤葦「ご飯作りますね。」
『ん~~っ、、あかーし~~、、』
赤葦「??」
振り返ればベッドの上で四つん這いになってるさん。
『腰痛いんデスケドーーー』
赤葦「……。すみません。つい。」
『は、初めてって言ったよねっ?!』
赤葦「言いましたっけ?」
『~っ、、/////くそぅ、赤葦め…』
まぁ、初めてなんて言われなくても
分かってましたけどね。
赤葦「お詫びの朝ごはんとお弁当で許してください。」
『はぁ、バーカ……。許す。』
赤葦「ありがとうございます。」クスッ
大好きです。
end