第16章 及川と嫉妬
及川「ここが部室。
部活の前に鍵を毎日俺のところに取りに来て。
開けて。
キーパーの準備して。
作り方はわからなかったら今日の練習の時俺に聞いて。
スタメンの名前覚えて
タオルとボトル準備して。
わからないことあったら
後輩じゃなくて俺に聞くこと。
わかった?
もう、今日からミスしたら許さないから。」
『え、あ、うん。?』
及川「なにか聞きたいことある。?」
『えっと、、怒ってる……?』
及川「うん。とってもね。」
『ど、どーして、?』
及川「俺のこと好き?」
『え、っ、と、、』
及川「帰ってきたら一番に返事。聞かせてくれるんじゃなかったの?」
『う、うん、っと、、や、やいたの?』
及川「!!……。悪い?」
『ん、んーんーっ、』
及川「今日、お前がほかの男と話してるの見て死ぬほど…」
『好きだよ、』
及川「っ、ま、まだ言い終わってないっ、ばか、!」