第16章 及川と嫉妬
『……。』
及川「…。」
先生「はーい、授業始めるよ〜。」
それからは覚えていない。
気づけば昼休みだ。
どこかでマッキー達の声が聞こえる。
花巻「え!、マネしてくれんの?!」
『う、うん…(笑)』
松川「及川喜ぶんじゃね?言ったの?」
『それがー…』
あぁ、なるほど。
そのパターンか。
女子にはわからないんだなぁ…
好きな子が突然居なくなって
連絡もなくて
久しぶりに見たら
あの朝か……(笑)
どんまいとしか言いようがない…(笑)
及川は何気独占欲強いからなぁ
めんどいなぁ、(笑)
そろそろ噛み付きにくるんじゃねぇの……(笑)
及川「ねぇ。」
ほらきた。
『及川っ、!』
及川「ちょっときて。」
『ねぇ、きいて、?』
及川「いいから来て。」
松川「行っておいで。だいじょーぶだから、」