第11章 噂の木兎光太郎
小見「あーあ。お前もなんだかんだ、単純だよなぁっ、(笑)」
木兎「おいっ!俺の彼女だぞっ!!」むぅ、
赤葦「木兎現象。」
鷲尾「なんだそれ…。」
赤葦「木兎さんに似る現象です。」
ある人が言っていた。
人は冗談でも愛をたくさん与えると
錯覚でも本気で愛してしまう。
それが本当に本物なのかは誰にもわからない。
よくよく考えたら、その言葉自体が矛盾しているようなきがする。
錯覚でも本気で
って、錯覚ならばそれは本物ではない。
結局は本物であればそれは
錯覚ではなかったという
それだけのことである。
あぁ、これから毎日さんの話を聞くことになるのか。
まぁ、エースが本来の力を発揮するなら。
それ以上の力を出し切れるのならば
俺はなんだって構わない。
たやすいことだ。
end