第11章 噂の木兎光太郎
木兎「…!!!」
じゃぁ、、
俺がと、あんなことや、こんなことしたい…とか、
あれがすき、これがすき…とか、、
考えただけで冷や汗が出そうになる…
『あんな毎日のよーに叫んでる噂の木兎くん。』
小見「…。」
赤葦「…。」
猿杙「…。」
長尾「…。」
木葉「…。」
↑体育館入口で話している為
出たいけど出ようにも出られず
こっそり見聞きしている人達。
木兎「じゃあ、なんでかまってくれなかったんだよおっ!」
『全体育館部活動生に毎日のようにどうなんですか?って聞かれる私の身にもなって欲しいね。』
木兎「なーんだよー。すき、って言えばいいのに!」
赤葦(さんが自分のことを好きな前提で話を進める木兎さん…強い。)
小見(さすが…。ばか。)
木葉「あいつ、くっそばかだな。」
長尾(シッ!聞こえるでしょうがっ。)
木葉(うごっ、、っ、く、くるしっ、はなせ!ばか!)
『木兎って、反応に困る。』
木兎「??どーゆーこと?まぁ!俺はお前のこと好きだよ!!お前はっ?」
『え。』
木葉(ロマンの欠片もないな。困ってんじゃねぇか。)