第3章 初めての会話
マネージャーの進行のもと、まずはドリンクの注文をする事になった。
私は迷わず、カシオレ。
隣の涼介は生ビールらしい。
他の三人もカクテルを注文してたんだけど、内二人はどう見ても高校生にしか見えなかったから、つい聞いちゃった。
レナ「高校生?」
「一応(笑)」
と答えが帰ってきた。
高校生でカクテル飲めるんだぁと、違う事に納得しちゃってたよ(笑)
注文したドリンクもきて、まとめて注文していたらしいお料理も各テーブルに配膳されたので、一斉に乾杯となった。
初めての打ち上げだし、メンバーの事も良く知らないしで、何話したらいいのかと沈黙していたら。。。
突然、涼介から声を掛けられた!!!
涼介「初めて見るけど、俺らのライブ初めて?」
レナ「はい!」
涼介「初めてで、打ち上げも参加してくれてありがと」
レナ「こちらこそ、ありがとうございます!ライブに初めて行ったんですけど、すごく楽しかったです!是非また行きます!」
って、緊張して在り来たりな事しか言えな〜い(泣)
でも、何か話さなきゃと思い。。。
レナ「ここ(地元)に来るのは初めてですか?」
涼介「ん、俺はね。俺が入る前に一度ライブした事あるらしいけどね」
レナ「そうなんですね。」
とかいう会話をしていたら、マネージャーからメンバー移動の号令が出て、涼介はドリンク片手に別のテーブルへ移っていった。